2008年 05月 16日
シロツメクサ |
学名 : Trifolium repens
和名 : 白詰草
別名 : クローバー
科名 : マメ科
属名 : シャジクソウ属
性状 : 多年草
原産地 : ヨーロッパ
開花期 : 4~8月
公園や河川敷などでよく見かけられるシロツメクサ。
江戸時代にオランダから送られたガラス器具の緩衝材として
シロツメクサの乾燥した物が詰められていたことから「白詰草」
となりました。
葉は通常3枚ですがたまに4枚のものがあって、四葉のクローバーを
見つけたときはラッキー!となりますが、四葉の形が十字架に似ている
ことから幸福を呼ぶお守りのようになったのだそうです。
茎は地面を這うようにして伸びて、踏みつけられても再生してくるという
丈夫な植物なので昔から牧草用としてまたグラウンドカバーに使われます。
蜂蜜を採る植物(蜜原植物というそうです)としても重宝がられているし
花は通風の体質改善薬や解熱、鎮痛効果があるとして民間療法で使われていたそうだし、
花輪を編んだり野の遊びには欠かせないし、とても利用価値の高い植物ですね。
ガラス器具の周りにシロツメクサのドライフラワーが詰まっているなんて、
とても素敵な贈り物ですよね。
一度やってみようかな…?
ちなみにこの「花日和」のマークも四葉のクローバーをイメージしています。
あ、言わなくてもわかりますよね・・・失礼しました・・・
by ogak2
| 2008-05-16 18:34